白ナンバー車両には運行記録計を装着しなければならないの?

平成29年4月1日より、一般貨物自動車運送事業者が所有する車両総重量7t以上または、最大積載量4t以上の緑ナンバーの車両については、運行記録計の装着をしなければいけないことになりましたよね。

では、一般貨物自動車運送事業者が所有する白ナンバーの車両については、どのような扱いになるのでしょうか?

1.白ナンバーは道路運送車両の保安基準が適用される

一般貨物自動車運送事業者が所有する白ナンバーの車両については、事業法が適用されるかどうか…がポイントになります。

緑ナンバーの車両については、「貨物自動車運送事業安全規則 第9条」が適用されますよね。けれど、白ナンバーは適用されません。

一般が所有している自家用のトラックと同じ法律での扱いになるというわけなんですね。

つまり、白ナンバーの車両は、道路運送車両の保安基準 第48条の2が適用されるというわけです。

2.道路運送車両の保安基準 第48条の2とは?

白ナンバーの車両に適用される”道路運送車両の保安基準 第48条の2”について、どのようなものか見てみましょう。

(運行記録計)
第48条の2 次の各号に掲げる自動車(緊急自動車及び被牽 けん 引自動車を除く。)には、運 行記録計を備えなければならない。

一 貨物の運送の用に供する普通自動車であつて、車両総重量が8トン以上又は最大積載量が5トン以上のもの

二 前号の自動車に該当する被牽 けん引自動車を牽 けん引する牽 けん引自動車 2 前項各号に掲げる自動車に備える運行記録計は、24時間以上の継続した時間内における当該自動車の瞬間速度及び2時刻間の走行距離を自動的に記録することができ、 かつ、平坦な舗装路面での走行時において、著しい誤差がないものとして、記録性能、精度等に関し告示で定める基準に適合するものでなければならない。

緑ナンバーの車両は「貨物自動車運送事業安全規則 第9条」に基づき、車両総重量7t以上または、最大積載量4t以上の緑ナンバーの車両については、運行記録計の装着をしなければいけません。

しかし、白ナンバーは、車両総重量が8トン以上又は最大積載量が5トン以上のものが対象になっているのです。

そのため、若干ではありますが、緑ナンバーと白ナンバーでは、運行管理計の装着義務の範囲が異なることになるというわけなんですね。

3.もしも装着していない場合の罰則は?

もしも、運行記録計の装着をしていなければ、罰則はかなり厳しいものとなっています。

運行記録計による記録義務違反は、なんと30日間の車両使用停止処分になってしまいます。

とくに、車両総重量7tまたは、最大積載量4tの車両について、気を付けておきたいところです。

まとめ!

平成29年3月31日までは、緑ナンバーの車両も白ナンバーの車両も車両総重量が8トン以上又は最大積載量が5トン以上のものが対象だったので、とくに意識することはなかったのですが、平成29年4月1日以降、緑ナンバーの車両について、装着義務の範囲が広がったので、気を付けておきましょう。