運行管理者の資格は手に入れているけれど講習は受けていない!大丈夫?

運行管理者試験に合格し、念願の運行管理者資格者証を手に入れたのはいいけれど、会社から運行管理者として選任されていないという人も多いのではないでしょうか?

このようなとき、運行管理者が受講しなければいけない講習(一般講習等)を2年に1度受講しなければいけないのでしょうか?

1.運行管理者に選任されていなければ受講義務なし

運行管理者に選任されていれば、運行管理者講習を2年に1回受講しなければいけません。ですが、今回のケースのように運行管理者に選任されていなければ話は別です。

ただ資格者証を取得しているだけで、運行管理者に選任されていない場合、「運行管理者の講習」の受講義務はありません。

つまり、トラック運送会社の場合、運行管理者 補助者に選任されていたとしても、運行管理者に選任されていないので、2年に1回の講習の受講義務はない…ということになります。

2.資格は更新手続きをする必要はない

よくある質問は、運行管理者資格者証を取得したのち、何か更新手続きをしなければいけないのでしょうか?手続きをしなければ資格ははく奪されてしまうのでしょうか?

このような質問をよくいただきます。

答えからいいます。

何も更新手続きをする必要はありません。資格をはく奪されるようなことはありません。だから、運行管理者に選任されるまで大事に手元に置いてくださいね。

3.紛失しないように気を付ける

運行管理者資格者証は、運行管理者や補助者に選任されなければ、とくに利用することはありません。そのため、紛失してしまうことがよくあります。

なお、運行管理者や補助者に選任されるときに、会社から提出を求められることがありますが、コピーを渡しておけば問題ありません。

国に届ける運行管理者の選任届に「運行管理者資格者証」を添付する必要がありますが、コピーで問題ないからです。

また、巡回指導や行政監査では、補助者の資格要件を確認するために運送会社に「運行管理者資格者証」の提示を求めてきますが、それも原本ではなくコピーでOKです。

大事なものなので、原本はかならず手元に保管しておきましょう。

まとめ

運行管理者資格者証は、いちど取得してしまえば、不正や業務の怠慢ではく奪されたり、死去しない限り、失うことはない資格です。

ただ、運行管理者資格者証を使用していないと紛失することが多々ありますので、大切に所有しておきましょう。